日記

Avantree Jogger Pro を買って失敗した

AvantreeのJogger ProっていうBluetoothヘッドセットを買いました。
Avantree Jogger Pro
本体54.59ドルで送料10.76ドルの65.35ドルでした。

この製品の特長はというと以下のような感じです。(パッケージ裏面より抜粋)

  • Bluetooth 4.0 with EDR
  • 対応プロファイル: headset, handsfree, A2DP, AVRCP
  • 接続可能範囲: Class 2, 10メートル
  • 連続再生時間最大12時間、連続通話時間最大13時間、待受最大16日
  • 再充電可能なリチウム電池(取外不可能)
  • 重さ23グラム
  • サイズ85mm(L) x 72mm(W) x 25.5mm(H)
  • 防水(IPX4)
  • apt-X対応
  • マルチポイント対応(2台まで)

バッテリの持ちと防水機能とapt-X対応とマルチポイント対応でグッと来る人も多いんじゃないかと思います。

肝心の耳に入る部分はというと以下のような感じで、いわゆる普通のインナーイヤータイプです。
写真 2014-08-19 18 25 40

ちなみに装着方法は以下の様な感じです。
写真 2014-08-19 18 26 21

付属品は、収納用の袋(なかなか肌触りがよい)と充電用のUSBケーブルと、交換用のイヤーパッド2組と、説明書2枚です。
厳密には最初イヤーパッドは本体には取付けられてなくて、イヤーパッドが3組付属している状態でした。

なんでこの製品を買ったのかというと、テレビの音を聞くためです。
その用途で今までLBT-TVOH02ABKという「テレビのイヤホンジャックに接続するBluetooth送信機」と「Bluetoothヘッドセット」がセットになったものを使ってました。
apt-X対応で音の遅延も少ないし快適だなと思いながら使ってたんですが、2年?ほど酷使してきて流石にヘッドセット側のバッテリーが劣化してきたのか、1時間ほどで電池切れの警告アラームが鳴るようになってしまったため、その代わりとしてapt-X対応で電池の持ちが良さげなJogger Proを買ったわけです。

でこれ、タイトルのとおり買って失敗したなと思ったわけですが、理由は簡単で音質が非常に悪いんです。
私、音にはあまりこだわってこなかったですし、インナーイヤータイプのイヤホンは安物ばかり使ってきましたけど、そんな私の耳&比較対象であっても明らかに分かる音質の悪さです。
まさに悪い意味で次元が違う。
大げさに言うと低めの「ドゥン」という音が「ポコン」と聞こえる感じですw

さらに映像と合わせて聴くと明らかに遅延が感じられるので、どうもLBT-TVOH02ABKの送信機とapt-Xでペアリング出来てない様子。

音の悪さはapt-Xで繋がってないせいかなと思ってMacとペアリングしてBluetooth Explorerでapt-Xで繋がってることを確認してから音楽などを聴いてみましたが、音質の悪さは変わらず。
「ドゥン」が「ポコン」と聞こえる本体なのでコーデック変えたくらいで劇的に変わるとは思ってませんでしたけどw

音質の驚異的な悪さとLBT-TVOH02ABKの送信機とapt-Xでペアリング出来ない点で即日お蔵入りとなってしまいました。
代わりにSE-MJ512という密閉型の有線ヘッドホン(と延長ケーブル)を買ってきました。
こちらは1800円くらいで買いました。
高級なヘッドホンと比べれば音の明瞭さが明らかに劣りますが、全域に渡って音が良く出ていて(特に低音が良く出る)満足度は高いです。
有線は邪魔かなと思ったんですが、実際使ってみるとそうでもなかったので、最初からこれにしとけば良かったと思った次第です。
(当時あったかどうかは知らないけどLBT-TVOH02ABKさえも要らなかったなと思うくらい)

話はAvantree Jogger Proに戻りますが、私の用途ではダメ製品でしたが、メーカーがスポーツ向けを謳ってるだけあってそういう用途には確かに良いかもしれません。
装着感としてジャストフィットしてる感はないのですが、重さが23グラムしかないのでちょっと頭を振ったくらいじゃ全然ズレないですし、耳にも負担がかかりません。
ただ私ジョギング等はあまりやらないですし、やったとしても音楽聴きながらとかは事故が怖いので、使うことはないと思います。

最近買い物の失敗が多くてつらい…

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