携帯をPCに例えると
日本の携帯がガラパゴス携帯と揶揄され、「いや機能は勝ってる」とか「使い勝手が悪いから意味ない」とか「誰のための機能?」とか「iPhoneとかAndroid携帯だってそんなに変わらないじゃん」とか色々意見はあると思いますが、個人的な各種携帯の位置づけをPCに例えて書いていこうかなと。 もちろん自分の感覚なので細かい数字などには明確な根拠は無いです。 ある携帯を見たときの気持ちが、こういう構成のPCを見たときの気持ちに近いだろうなってのを書いていきます。 1.ガラパゴス携帯をPCに例えると PC98-NX世代。CPUはPentium 3 600MHz。RS-232CやPCIやSCSIで特殊なデバイスがたくさん繋がってる。 でOSはWindows 95。 本当はWindowsで例えたくないのですが、Windows以上にプロプライエタリ臭くて有名なOSを知らないもので。 アプリ開発の為の準備に時間とお金がかかる上に、配布も劇的に面倒くさいので、その点ではDOSより悪い。 いま使ってるW55Tとかはちょっと古く、OSもFlash再生機能をソフトウェアで追加したWindows 3.1を使ってるような感覚。 最近のはWindows 95とか、docomoの上位機種(非スマートフォン)あたりはWindows 98ぐらいはあるかも。 これでも本体が劇的に薄いとか小さいとかだと価値はあると思う。 2.最近のWindows Mobile端末をPCに例えると Northwood世代のCeleron機。デバイスはあまり特殊でないものがUSBでいくつか繋がっている。 OSはWindows XP。 アプリ開発の難易度もXPとさほど変わらず。配布はかなりしやすい。 今まで使ったことあるWindows Mobile端末はW−ZERO 3[es]と、S11HTです。S11HTは現役。 性能以外の面では十分に働いてくれています。 3.iPhoneをPCに例えると これはそのまんまMacBook (Aluminum Late 2008)。特殊なデバイスは内蔵してないけど、グラフィックス機能が結構強力。 OSもMac OS X v10.5 (Leopard)。 アプリ開発のしやすさもそのまんま。配布は多少しづらいが、その代わり課金がめちゃくちゃしやすい。 まぁiPhone持ってないですけどね。iPod touchとXcodeで開発してる身としてはこんな感じ。 4.Android携帯をPCに例えると Core2Duo世代のグラフィック統合型。特殊なデバイスは内蔵してない。 OSはUbuntu8.10ぐらい。 アプリ開発のしやすさもLinux向けのそれとあまり変わらんと思う。配布はやったことないので分からないけどiPhoneより面倒ってことは無いと思う。docomoが余計な事しなければ。 Android携帯も持ってないですけど、Live-CDで試してみた限りでは普通のオープンなOSという印象。 まとめ ほんとガラパゴス携帯は滅んで欲しい。というのは半分冗談ですが、何も日本全体でガラパゴス化しなくてもと思うのです。 もっとオープンなOSを乗っけた携帯が広まって、一部の特殊な用途向けにガラパゴス携帯も残るというのが幸せなんじゃないかなと思うわけです。 機能をたくさん入れとけば多くの人の需要を満たせると考えるのは浅はかです。 機能をたくさん入れる代わりに価格が上がる、本体サイズも大きくなる、使い勝手も悪くなるでは需要は減ってしまいます。 そういう意味では今使ってるW55Tは機能が少ない代わりに薄く(たまにWindows 3.1を使ってるような気分になったりしますが)、電話とメールという用途を不足無く満たせるので結構好きなわけです。 入力に対する応答速度を高めたW55Tをもっと小さいサイズにして売ってくれたらすぐ買いかえます。 使わない機能ばっかり載せて、本体は不格好にデカくて、流行に乗ってタッチパネルは載せてみたけどOSはWin3.1レベルのままとか、アホとしか言いようがないです。
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