Celeron E3200はAtom330の代わりになるか
自作界においてのAtom系プラットホームの魅力といえば、低価格・低発熱・低消費電力・省スペースあたりになると思います。逆に弱点といえば性能・機能・拡張性あたりでしょうか。 最近、Skype映像通話専用マシンとしてD945GCLF2を使ったマシンを組み立て使ってました。完全にSkype専用として使うには十分な性能を発揮してくれていたのですが、いくら専用といってもブラウザの一つやExplorerの一つくらいは同時に開くもので、その場合のレスポンスにストレスを感じていました。またCPUに負荷がかかってるとAeroの描画もなんか引っかかりがあるというか遅い気がしていました。 そこでAtom系プラットホームと同程度の消費電力でより性能のいい構成ができないか考えてみました。 まずAMD系を調べてみたのですが、ソケットAM3用のCPU(45nm狙い)に対応したMini-ITXマザーが見つけられなかった(まだ市場に出てない?)のと、今回の構成を考えた1週間ほど前にAMD系でミドルクラスのPCを1台組んだばっかりだったのでAMDは除外することに。 次にCeleron E3200の消費電力が低いという噂を思い出して調べてみると・・・凄いっスねコレ(汗2.4GHzでFSBは800Mhz、2次キャッシュは1MBでVT対応。しかも価格は4,500円前後という。以前はハイエンド指向で最近は低価格・低消費電力も気になってはいたのですが、ちょうどAtomが出たタイミングと重なったこともあり、今までCeleronに注目してませんでした。ということでCPUはE3200で決定。 後からVIA系という選択肢もあったなと思い出しましたが、何年も前からVIA系は追ってないのでまぁいいやと。 E3200だとTDP 65Wという表記が気になるのとAtom330に+αするぐらいの性能があればいいので2.4GHzから1.6GHzにアンダークロック(以降UC)して使うことにしました。 次にマザーをどれにするか考えました。Windows 7でAeroを使うので、それなりにグラフィックの能力がある物を使いたいと考えていたので、あまり細かく考えずにNVIDIA系で安い物という基準でManliのM-N9300WF-Iをチョイス。Manliって何?www と思いましたがZOTACの例のマザーのOEM先という噂があったのでもし本当なら品質に大きな差はないはずという目論見で買ってみました。 実は元々D945GCLF2を入れていたケースはNoah800であり、マザーやCPUは物理的にちゃんと収まるのか(特にヒートシンク)とか電源容量は足りるか(Noah800は80W)と心配してましたが、結論から言うと、スペース的な問題はなく、電源容量も一応大丈夫でした。一応というのは、後の測定結果を見て貰うと分かるのですが、E3200をUCすればトータルの消費電力は80Wに余裕で収まってるのですが、いくつか不安定な点があり、その原因の一つに電源の貧弱さがあるのではないかと少々疑念を持ったためです。他の電源で試せば良いのですがめんどくさいのでやってません。 以前の構成と今回の構成は以下の通り。 CPU Celeron E3200(1.6GHz) Atom330(1.6GHz) Motherboard Manli M-N9300WF-I Intel D945GCLF2 Chipset MCP79(Geforce 9300) 945GC+ICH7 Graphics Geforce 9300 GMA 950 Memory PQI DDR2-800(533Mhz駆動) 1GB x 1 SSD OCZSSD2-2C30G OS Windows 7 Ultimate x64 以降の消費電力はSANWA SUPPLY ワットチェッカーPlus(TAP-TST7)で計測。グラフィックスメモリの割り当ては双方デフォルトのままです(多分双方128MB)。 1.OS起動 E3200 Atom330 秒数 72秒 69秒 消費電力ピーク [...]
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