技術

Amazon EBS プロビジョンド IOPS ボリュームの問題点

前回の「もしかしてAmazon EBS プロビジョンド IOPS ボリュームって安いのでは」という記事の中で「落とし穴があるかも〜」と書きましたが、やはり落とし穴というか想定してなかった事がありました。

まぁ結論がひっくり返るほどのものではないです。

まず一点目は、EBSボリュームの容量とIOPSの比率ですね。
設定できるIOPSの範囲としては100〜2000の間というのが前提ですが、現状ではもう一つ制限があって、容量(GB)の10倍以下のIOPSまでしか設定出来ないようです。
つまり10GBのボリュームだと100IOPSが上限となります。
1000IOPSの設定にしたければ容量を100GB以上に設定しなければなりません。
これは低容量高IOPS設定にしたいときに問題になる制限であって、前回のように単に低IOPS設定にしたいときには影響ないのでいいですが…。

例えばEBSボリュームをバックアップ先にしてて、リカバリするときにスナップショットから一時的に高IOPS設定のボリュームを作って高速化しようと思っても、容量が少ないと出来ないことになります。
まぁこういう一時的な場合は容量も大きくすればいいだけですが、Elastic感的に微妙ですね。

二点目は、IOPSボリュームを使えないavailability zoneが結構あるという事です。
さっきちょっとus-east-1a, us-east-1b, us-east-1cで試したら、us-east-1b以外ではIOPSボリュームの作成が出来ませんでした。
Management Consoleで「The specified zone does not support ‘io1’ volume type.」というエラーメッセージが出ました。

公式の情報にavailability zoneごとの制限について書かれてるところを見つけれなかったので、もしかしたら一時的なものかもしれません。
一時的といってもここ数日かけて数回試した限りでは同じ結果でしたが…。

EBSボリュームは同じzoneじゃないとEC2インスタンスにアタッチ出来ないので、現状でこの問題を回避するにはインスタンスをIOPSボリュームが使えるzoneにて起動しなおすしか無いでしょう。

まぁなんというかめんどくさいですな。

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