日記

Dell U2414H のダメなところ

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DellのU2414Hという24インチ(23.8インチ)のフルHD液晶モニターを買いました。
12日の午前1時ごろ注文し、13日の午前中に届きました。
国内に在庫があったからでしょうか。即納モデルではないのに即納並の早さでした。

今回はダメな点にフォーカスして書きますが、それ以外のところについては概ね満足してますし、トータルでも買って良かったと思っています。
買ってはいけない的なことを主張するつもりはないという事をあらかじめ断っておきます。

U2414Hの良いところはざっと以下のような点でしょう。

  • 約6mmの世界で最も細いベゼル(Dell談)
  • AH-IPSパネルで視野角が広い
  • sRGBカバー率96%を超えるよう色補正済みで出荷されるので画質がなかなかよい
  • 高さ調節や画面の90°回転が出来る(縦画面に出来る)優れたスタンド
  • DisplayPort x1, Mini DisplayPort x1, HDMI(MHL対応) x2 という豊富なデジタル入力ポート
  • DisplayPortの出力も1ポートあり、デイジーチェーンに対応してる
  • 4ポートのUSB3.0対応ハブ内蔵
  • 価格が安い(私は22,980円で購入)

一方ダメな点。

  • スピーカーを内蔵していない
  • 入力ソースの自動切替が出来ない
  • 入力ソースの切替の操作にかなり手間が掛かる
  • OSDを操作するためのタッチボタンの反応がいまいち

このくらいの画面サイズや画質になると一般的なモニタ内蔵スピーカーの音質・音量は吊り合わないと思うので、スピーカーを内蔵してない点についてはさほど気にはしてないですが、ダメな点の後ろ3つがかなりのクセモノ。

入力ソースの自動切替が出来ない点について

私が所持しているPC等の台数がモニターの台数より圧倒的に多いため、基本的にモニターには複数の入力ソースを接続するという使い方をしてるんですが、やはりそういう使い方においてソースの自動切替機能がないのはかなりつらいです。
入力ポートを4つも搭載してるのに自動切替機能がないというのは理解に苦しみます。
DisplayPortがからむとその辺の機能の実装が難しいのでしょうか。

自動切替機能が無いと、単に面倒という事に加えさらに以下のような問題が起きます。

表示中のあるソースからの入力が無くなると他のソースからの入力が生きていてもそのまま省電力モードに入ります。
ここまでは良いんですが、こうなると入力が生きている側からはU2414Hが取り外されたように見えるようです。

例えばDisplayPortにMac・HDMIにPCを繋いでて、PC側の画面を表示してる場合、うっかりPCをスリープさせたりして画面表示が無い状態にしてしまうとそのままU2414Hがスリープしてしまい、Macにとってはモニターが取り外れたような状態になります。
つまりU2414Hがデュアルモニターの片方だった場合は、ウインドウがもう片方のモニターに集まってしまいます。
Mac側の映像を表示するように手動で切り替えてあげると元に戻りますが、解像度が違うモニターでデュアルにしてた場合、ウインドウの位置や特にサイズの戻り具合が中途半端なものになります。
まぁこれはMac(Mavericks)の問題とも言えなくもないですけど。
他のOSだとどうなんでしょう?

入力ソースの切替の操作にかなり手間が掛かる点について

切替にはタッチボタンの操作が必要になります。
ボタンは電源ボタンを除いて全部で4つあり、ここでは左からボタン1、ボタン2、ボタン3、ボタン4と表記します。

画面にすでにいずれかの入力ソースの映像が表示されてる場合と、画面が表示されてない場合で、切替操作が違ってくるのですがまず前者の場合について。
こちらはすごく手間がかかります。
具体的には以下のような流れになります。

  • ボタン(どれでもよい)を押すと、小メニューが表示される
  • するとボタンには左から、色の設定メニューの表示、明るさなどの設定メニューの表示、詳細メニューの表示、キャンセルの機能が割り振られる
  • ボタン3を押して詳細メニューを表示する
  • するとボタンには左から、UP、DOWN、ENTER、キャンセルの機能が割り振られる
  • ボタン2を1回押し「入力信号」にカーソルを合わせる
  • ボタン3を押し入力信号切替メニューに入る
  • ここで4つの入力ソースが表示されるので、必要な回数(0〜3回)ボタン2を押し、切替先にカーソルを合わせる
  • ボタン3を押し決定する

まぁ〜めんどくさい。
誰だこんなインターフェイス考えたの。
入力信号メニューで一番上にあるDisplayPortを選択する場合で5回、一番下にあるHDMI2を選択する場合で8回ボタンを押す必要があります。
(HDMI2を選ぶ場合、ボタン2(DOWN)3回でカーソルを合わせるところをボタン1(UP)1回で代用する事が出来るので、多少ボタンを押す回数が減らせます)
せっかく機能が固定されていないタッチボタンが4つあるんだから、それぞれ1対1で入力ソースに対応づけて長押しで即切り替えるようにして欲しかった。

これ書いた後に設定メニューを色々みてたら「カスタマイズ」という項目から「ショートカット1」と「ショートカット2」なるものの設定が出来ることに気づきました。
ショートカットへは設定メニュー内のいろんな項目を設定出来るのですが、4つの入力ソースのいずれかを設定する事も可能でした。
なので2つのショートカットに2つの入力ソースを割り当てる事もできます。
実際にMacを繋いだDisplayPortをショートカット1へ、PCを繋いだHDMIをショートカット2へ割り当ててみたところ、その2つのソースに限り2タッチで切替可能でした。
具体的には切替の手順は以下のような感じになります。

  • ボタン(どれでもよい)を押すと、小メニューが表示される
  • するとボタンには左から、ショートカット1(DisplayPort)、ショートカット2(HDMI1)、詳細メニューの表示、キャンセルの機能が割り振られる
  • ボタン1もしくはボタン2を押して切替先を選択

まぁ2つだけかよと思わなくもないですが、大抵の場合は2つのショートカットだけでカバー出来るのではないかと思います。
私の場合はHDMI2にもう1台PCを繋いでるので足りてないんですが、その3台目のPCを使うのはまれですのでまぁ良いかという感じです。

画面が表示されてない場合は多少手間が減ります。

  • ボタン(どれでもよい)を押すと、画面に「PCから信号が来てない」旨のメッセージが表示される
  • もう一度ボタン(どれでもよい)を押すと、入力信号切替メニューが表示される
  • 必要な回数(0〜3回)ボタン2を押し、切替先にカーソルを合わせる
  • ボタン3を押し決定する

DisplayPortを選択する場合で3回、HDMI2を選択する場合で6回ボタンを押す必要があります。
(HDMI2を選ぶ場合、ボタン2(DOWN)3回でカーソルを合わせるところをボタン1(UP)1回で代用する事が出来るので、多少ボタンを押す回数が減らせます)

タッチボタンの反応がいまいちな点について

タッチボタンはおしゃれではありますし、U2414Hのタッチボタンはそこまで反応が悪いわけではないですが、やはり物理ボタンに比べたら結構反応しない場合も多いので、上記の入力ソースの切替の面倒さと相まってイラッとする事がまれによくあります。

余談

U2414Hには直接関係ない話。
私は、基本ソファに座り、モニターはコーヒーテーブルに置いて作業してます。
で、コーヒーテーブルは低いのでキーボードやマウスもそこに置いてしまうと体勢的に無理が出てしまいます。
なので、以下のような市販の「液晶テレビの上にちょっとした物を置くための棚」を肘を載せて体重をかけたりしても強度的に大丈夫なよう改造したものにキーボードとマウスを置いて使っています。
(実際に使ってるものとは違います)
TVHF-MR2_MX

ソファに座ってる時点で快適なのですが、PC(Mac)の操作の他にも、テレビ観たり、ご飯食べたり、書類書いたり、そのまま寝たりと、ありとあらゆる事を一箇所に座ったまま出来るように工夫してて、まぁ〜この環境が快適だったわけです。
(ちなみに本気で寝るためのベッドは別にあります)
なので最初、当たり前のように今までのモニターをすげ替える形でU2414Hを置いてみたのですが、前述のとおりソースの切替にボタン操作が必要である事が判明。
仕方ない切替は手動でやるかと思っても、座ってる場所とモニターの場所が少し遠くて切替操作が大変。
というか操作自体は出来るんですが、無理な体勢で操作するとボタンを押す力を微調整できなくてモニターの位置がずれてしまいます。
MacBookの画面と合わせてデュアルモニターで使ってるんですが、片方がずれるとめっちゃ気になる。

ということで思い切ってその快適な環境を捨て、ちゃんとデスクの上にモニターを置いてデスクチェアに座って作業するようにしました。
(これまでデスクはほぼ書類置き場と化していました)
しかしデスクは奥行きが45cmしかないおしゃれデスク(ガラストップ)なので、U2414Hを置いて、キーボードを置いて、さぁ作業の体勢に入ろうとすると画面がめっちゃ近くて目も首も疲れるわけです。
何とか今のデスクを活かしたまま何とか出来ないかと思って(だってU2414Hで出費したばかりですからちゃんとしたデスクを買い直すとかは無理なのです)、ホームセンターやら家具屋やら見に行ったのですが、ただの板切れにしても良いサイズがない上に高い。
しかし良く家の中を探索してみたらデスクとちょうど同じ高さと色でよさ気な奥行き30cmの棚があったので、デスクの奥にその棚を置いて、奥行き45cmのデスクを奥行き75cmに延長した状態にすることで、結果的にはなかなか快適に作業出来るようになりました。

しかしこの辺りは色々組み合わせて工夫するよりも、最初からちょうどいいサイズのデスクを使うのが一番だと思うので、後々なんとかしようとはおもっています。

ソファに座って全部やれるっていう快適な環境を手放した、というかそこからPCによる作業を分離した形になったわけですが、意外と良かったなと思う点がありました。
テレビで録画を観たりしてるときに集中出来るようになったんです。
やはりすぐPCが使えるという状態にあるとどうしても触ってしまうわけで、それでだいぶ気が散っていたのですね。
私は集中力が無いと思っていましたが(実際集中力が無いほうだと思いますが)、それは一箇所で何でも出来る状態にしてた = 気が散る要素を一箇所に集めてたせいでもあるんだなと思いました。

身体的に楽なのが脳にとっても楽かというと必ずしもそうではないということですね。

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