技術

環境を維持したままUbuntu 10.10をデュアルブートからシングルブートにした

ベッドサイド用ノートPCは随分前からWindows 7とUbuntuのデュアルブートで使ってました。
内蔵のSSDが60GBしかなく、Ubuntu側が容量不足気味になってきたのと、Windowsを使いたいと思ったときも自分の用途ではWineでほぼ十分だということが分かってきて、Windows 7側を全く使わなくなったので、Windows 7の領域を消してUbuntu側の容量を増やしてみました。

変更前のパーティション構成は以下のとおり。Grub使用。Windows 7インストール後に普通にUbuntuをインストールしただけです。
/dev/sda: 60GB
 /dev/sda1: 100MB: Windows 7のシステムパーティション
 /dev/sda2: 40GB: Windows 7
 /dev/sda3: 拡張領域
  /dev/sda5: 約20GB: Ubuntuのパーティション
  /dev/sda6: 2GB: Swap

理想は以下のようなパーティション構成にすることですが・・・
/dev/sda: 60GB
 /dev/sda1: 約60GB: Ubuntuのパーティション
 /dev/sda2: 2GB: Swap

自分がどういう設定をやったかなんて覚えてないので、デバイス名が(sda5の部分)が変わるとなんか面倒な事になるかもなと思い、フルバックアップをとった後UbuntuのインストールCDから起動して、GPartedで以下のような構成に作り直しました。
/dev/sda: 60GB
 /dev/sda1: 10MB: ダミー領域
 /dev/sda2: 10MB: ダミー領域
 /dev/sda3: 拡張領域
  /dev/sda5: 約60GB: Ubuntuのパーティション
  /dev/sda6: 2GB: Swap

作業中に(もう後には簡単には戻れない状態で)気づいたんですが、Linux的に多分一番楽なのは、sda1とsda2の領域を削除してその跡にext4とかで新しいパーティションを作って、/homeとかにマウントして使う事でしょう。

バックアップデータからsda5だけを復元し、起動してみると今まで通り普通にUbuntuが起動しました。
今回フルバックアップとパーティションの書き戻しにはClonezillaを使いました。
今回はClonezillaが自動的に書き戻し先のパーティションサイズに合わせてくれたのでCDから起動してGPartedを使ったりする手間が省けました。

ただ問題が無いわけではなく、Swapが無効になってるとか、Ubuntuの終了メニューからハイバネートの選択肢が消えてハイバネートできなくなってるという問題がありました。

原因はどちらもSwapパーティションのUUIDが変わった事によるので、ちょっと前の手順でsda5を書き戻す際にsda6も一緒に書き戻せばいいのですが、今回は新しいUUIDを設定に反映させる方向で処理しました。

以下の2つのファイルにSwapの旧UUIDが書かれてるはずなので、新しいUUIDをGPartedなどで調べて書き換え、dpkg-reconfigureコマンドを実行するだけです。

sudo vi /etc/fstab
sudo vi /etc/initramfs-tools/conf.d/resume
sudo dpkg-reconfigure initramfs-tools

あとGrubに余計なWindows 7のエントリが残ってるはずなので、以下のコマンドで再作成しました。

sudo grub-install

あとは再起動でバッチリでした!

そんなに難しくない手順ですが、ディスクイメージの書き出し・書き戻しに時間がかかるので、やはり途中で書いたように空き領域にパーティションを追加してマウントして使うようにするのがよいかと思います。

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