前回、前々回とWindows 8.1におけるシステムイメージの作成の問題(一度以上バックアップをしてからバックアップ元のパーティションを拡張すると以降バックアップに失敗するようになる問題)について書きましたが、Windows 10の場合はどうなのよという事で確認してみました。
結論から言うと、Windows 10(Insider preview build 10074)でもバックアップの最後のほうでエラーは発生しますがエラーメッセージが違いました。
まずはWindows 8.1。(Enterprise 32bit版。手元ですぐにテスト出来るのがこれだけだったので…。ただ通常の64bit版も同じだったと思います。)
内容
バックアップに失敗しました。
ソースまたはターゲットのデバイス エラーのため、操作に失敗しました。ソース ボリュームやターゲット ボリュームがディスク上にある場合、そのボリュームで CHKDSK /R を実行してから操作を再試行してください。
(0x8078012D)追加情報:
I/O デバイス エラーが発生したため、要求を実行出来ませんでした。(0x8007045D)
次にWindows 10。(Insider preview build 10074)
内容
バックアップに失敗しました。
Windows バックアップで、バックアップ先へのデータの書き込み中にエラーが発生しました。(0x80780166)追加情報:
ファンクションが間違っています。(0x80070001)
メッセージ自体は8.1のほうが具体的ではありますが、その分今回のような場合にはミスリード度も高いです。
バックアップ元のパーティションのサイズと、バックアップ先のvhdxのサイズが違う場合には、できれば最初にその旨警告を出して欲しいところです。
(バックアップ先のvhdxを自動で拡張する、までやるとそれはそれで怖い気がするのでそこまではアレですが…)
ということでその旨要望を出しておきました。
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