日記

blenderで人体を作ってみた

blender歴自体は2,3年はあると思うんですが、あまりにも使い方が分からなすぎて、直方体や球に毛が生えた程度のものをモデリングして自作プログラムで使う頂点データを吐き出すぐらいにしか使ってませんでした。
ド素人といって差し支えないかと。

しかしいつまでもそのままじゃいられないし、ちょうど今作ってるプログラムのキャラクターが借り物だったので、自分で一から作ることにしました。

実際に作業しながら勉強するやり方を普段は好むんですが、今回ばかりは予備知識が無いと厳しいだろうという事で、以下のサイトをひと通り読んでblenderの考え方やどういう事が出来るかを勉強することにしました。

http://cg.xyamu.net/Blender/
キャラクターをお借りしたところのサイトなんですが非常に分かりやすいです。色々お世話になって足むけて寝れない気分。

そしたらなんとまぁ、最初に予備知識を入れる作戦が効果覿面で、初人体にも関わらずなかなかよさげなものが出来てしまいました。

player2

player1

辺だけでマッチ棒人間みたいなのの左側だけを作って、スキンモディファイアで肉付けし、それを元に頑張って頂点を調節していく感じで作りました。
ミラーモディファイアを使うと片側だけ作ればいいので楽です。
ミラーモディファイアを使ってるときは、左側ボーンの名前に接尾辞”_L”を、右側ボーンンの名前に接尾辞”_R”を付けると連動、というか左右非対称のポーズがとれます。

リアルタイムレンダリングで利用する事を想定して出来るだけローポリで作りました。
プログラムで読み込んだときに頂点数を数えたら508でした。
Triangle Stripになってるようなのでポリゴン数は506?
ポリゴン数の割にはいい感じに見えるんですがどうでしょうか?

作業に掛かった時間は6時間程度。
最初で試行錯誤した割にはなかなか現実的な時間内で終わったなという感じです。

これから色々加工して、普通のテクスチャや法線マップをblenderのBake機能で作成してプログラム側で使えるようになるといいなぁ。

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