日記

OS X MavericksでMac本体のBluetoothの検出可能モードをオフにする

Mavericksが一般公開されてから速攻でインストールして使ってます。
メインメモリは8GB積んでるんですが、メモリ管理が賢くなったおかげで私の使い方だとスワップアウトが全く発生しなくて非常に快適になりました。
Mountain Lionのときは2週間ぐらい再起動せずにいるとswapfileが6〜8GBぐらいにまでなってしまってままレインボーカーソルが出てしまうという感じだったので、本当にMavericksで古いMac(MacBook 13-inch, Aluminum, Late 2008)が蘇った感じです。
(あと、Mavericksを入れるちょっと前にHDDをSeagateのSSHDに載せ替えたんですがそれも効いてるのかもしれません。)

でも不具合も多いようで、ヤバイものだとある条件下で外付けHDDのデータが消失してしまうとか、他にも色々問題はあるようです。
幸いうちでは、私のしょうもないオペミスでTime Machineから復元せざるを得ない事態になってしまったという事は一度ありましたが快適に使えています。

さて本題。

Mavericksで”システム環境設定” > “Bluetooth”を見てみると以下のようなウインドウが出ます。
スクリーンショット_2013-11-06_17.49.23
で、赤枠で囲った「〜という名前で検出可能」という文言がめっちゃ気になるわけです。
Bluetoothにはそれ自体のオン・オフとは別に、他の機器から検出可能にするかどうかという検出可能モード(英語だとDiscoverable modeとかVisibility modeとかですかね)のオン・オフがあり、上記の画像のように検出可能モードがオンだとBluetooth経由でMac本体が検出可能となります。

で実際に他の機器から検索してみるとバッチリMacのマシン名が出てしまうわけです。
これは恥ずかしい、というかセキュリティ的にもあまりよろしくないと思ったので、この検出可能状態を切りたいと思って2日間探したんですがこれをOFFにするためのUIがどこにもないんですね。
ターミナルからdefaultコマンドを実行する方法も試したけど全然効かない。

まさかMavericksでは強制的に検出可能状態で固定という仕様なのか!?スタバでドヤリングしてたら恥ずかしいマシン名が周りにモロバレなんて事案も全国各地で発生してしまってるんじゃないか!?とか思ったんですが、色々試してたら検出出来ない状態のときもあって、掘り下げてみたらなんと「”システム環境設定” > “Bluetooth”を開いてるときだけ自動的に検出可能状態になって、閉じると自動的に検出不可能状態になる」っぽいことが判明(;´Д`)

検出不可能状態になるとあの部分の文言が変わるのかと開いたまま色々試してしまったり、あとBluetooth機器の検索に使ったAndroidタブレットの設定アプリが一度検出した機器名をアプリを完全に終了させるまで保持してしまう仕様だったりで、勘違いに勘違いを重ね確認にだいぶ手間取ってしまいました。

しかしこの「”システム環境設定” > “Bluetooth”を開いてるときだけ自動的に検出可能状態になって、閉じると自動的に検出不可能状態になる」という仕様、合理的ではあるけど明示的にOFFにするUIがあった以前のOSの感覚を持ってると混乱するんじゃないかと思います。

ということでMavericksではBluetoothの検出可能モードについてはあまり気にしなくていいようです。
疲れた。

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