日記

新型MacBook買いました

実はAppleStoreで注文できるようになってから速攻で注文したので、手元に届いてから随分時間が経ってるのですが、使用感なんかを書いておきたいと思います。

初MacBookなヤツの感想なのでその辺を考慮いただければ。
(Mac自体はMac miniから2台目です。)

本体サイズはまぁまぁ薄いです。
写真で見るとすごく薄く見えますが、底板と天板の縁がすこし丸みを帯びているので、実際には写真で見るほど薄くはないです。
でもやっぱり薄い。
ただ、置いたときの占有面積がかなり広く感じます。
まぁ、基準がAspire oneなのでアレですが。

液晶の質はそんなに高くは無いかもしれません。
見る角度を合わせないと、細かい文字などが読み辛いです。
但し、バッチリ角度があってれば超見やすいです。
液晶の裏、要は天板ですが、白いりんごのマークがあり、電源が入ってるとLEDでほのかに光っています。

キーボードはバックライト仕込みじゃない版ですが、ちょっとチャチぃ感じがします。
メカニカル基準でメンブレンの使用感を「ペコペコ」と表現するとすると、その辺のメンブレンよりさらに「ペコペコ」です。
ペコペコなのも良し悪しで、高級感は感じませんが、高速で文字を打つときには打ちやすい気がします。
しかし入力し始めに結構キーを押し間違えます。
というかホームポジションを間違ってしまいます。
一応FキーとJキーに突起がついてるのですが、今まで自分が経験したことの無い形の突起のため間違うのかもしれません。慣れてきましたが。
この辺はRealforceとdiNovoEdgeを常用してるヤツの感覚ですからあてにはならないかもしれません。
まぁ、普通に使えるレベルかと。
標準では最上列をファンクションキーとして使う場合はFnキーと組み合わせる必要があり、頻繁にF7以降を使う自分としては面倒なので、Fnキーなしでファンクションキーを使えるように設定しています。

タッチパッドは他の今までのタッチパッド(PC含む)の中では群を抜いて使いやすいと思います。
タップでクリックの設定以外は標準で使っているのですが、2本指タップで右クリック、2本指スライドで縦横のスクロール、4本指スライドでエクスポゼなど、どれも特筆すべき使い勝手の良さです。
2本指スライドでのスクロールは、MacBookを使ったあとに他のノートPCで無意識にやってしまうくらい自然に感じられますし、4本指のエクスポゼは、F12キーより頻繁に使います。
さらに、パッド自体がクリックボタンになってるため、1本指で強めに押しつつスライドさせるだけでドラッグができるのは既存のタッチパッドからすると驚異的な使いやすさです。
またパッドが広いので、シングルディスプレイで使う限りはパッド上のドラッグの開始地点さえ気をつければ、パッドの広さが足りなくなることはありません。
逆に言えば、デュアルディスプレイ環境だとあの広いパッドでもドラッグするには足りません。
タッチパッドとしては最上級の使いやすさですが、所詮タッチパッドはタッチパッドです。
シングルディスプレイ時、要はモバイル時はタッチパッドで十分ですが、デュアルディスプレイ時にはマウスを繋ぎたいというのが正直な感想です。

本体の質感は最初は高級感を感じてたのですが、見慣れてくると、不意にチャチく見えてしまう瞬間があります。
プラスチックのシルバー塗装を思い出してしまうからかもしれません。
そんなときは手触りでアルミであったことを思い出したりしています。

ACアダプタは、ちょっと変形させるとコードを巻きつけれるようになってて便利です。
アダプタから見た一次側のケーブルは長い太めのものと、直接コンセントに挿せるようにするためのモノ(なんと言ったらいいのか)がついてます。
MagSafeで本体と接続するコネクタ部分は非常に小さいのですがLEDが仕込まれていて、充電中と充電完了をひと目で見分けることができます。
そういうLEDは本体についてるのが普通という感覚だったのでちょっと新鮮でした。

本体LEDが少なくて、HDDにアクセス中かどうかというのが分からないという点が一番困りました。
しかもHDDもかなり静かなのでますますアクセス中かどうかが分かりません。
これはメニューバーにHDDアクセスランプを表示するソフトを使って判別するようにしています。
LEDの少なさで困ったのはこれだけですかね。

Mini DisplayPort DVI Adaptorを使ってフルHDの液晶モニタ(E2200HD)に繋いだりしてます。
OSX使用中に外部モニタに繋ぐだけで、全く何も設定せずに使い始められたことには少々驚きました。
もちろん、モニタの物理的な配置がデフォルトの仮想的な配置と偶然同じだったからこそですが。
WindowsXPだったら繋いだ後に最低でも画面のプロパティを開いてちょっと設定が必要だったり、酷いときには再起動しないと追加のモニタを認識しないこともありますからね。
Vistaの場合は分かりませんが。
さらに、驚いたのは外部モニタをおもむろに外したときにそれまで外部モニタに表示していたウインドウが、メインモニタに自動的に集まるところです。
WindowsXPだったら、それまで外部モニタに表示されていたウインドウは画面のプロパティで設定を戻さないと、見えない領域に取り残されっぱなしですからね。
Vistaの場合は分かりませんが。
実は最初、Mini DisplayPort DVI Adaptorを注文したのに、Mini DisplayPort VGA Adaptorが届きまして、Appleに問い合わせたところすぐにDVI Adaptorを発送してくれ、さらにVGA Adaptorは破棄するかご査収くださいと言われまして、非常に好感度の高いサポートでした。
ご査収、なんていい響きでしょう。
詳細は書きませんが、一応間違った商品が届いてるかどうか、とある方法できっちり確認されますので、嘘ついてもダメです。
関係ないですが、E2200HDの画質は値段の割りになかなかのものです。

とりあえず、Boot Campで30GBほど確保しVista Ultimateをインストールしてはみましたがほとんど使ってません。
ナントカインデックスは5.0でしたので快適に使えるかと。

多分Geforce9400効果だと思いますが、Google Earthの動きがMac miniと比べて明らかに滑らかです。

蓋を閉じると自動でスリープするようになっていて、次に開いたときに自動でスリープ解除するようになっていますが、スリープもスリープ解除もスムーズで、「待ち」が発生しません。
この辺はソフトウェア構成とかに影響されてくると思いますが。

OSXは標準でHDDのイメージコピーの機能がついててHDDの換装がやり易いので、そのうち安くなってきたSSDなんかに換装してバリバリ持ち運びたいなと思います。

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