日記

PhotoFast G-MONSTER 1.8インチ SSDはダメだね

PhotoFast G-MONSTER 1.8インチ SSD 64GB 日立型44ピンIDE(PF18Z64GSSDIDE)を買いました。
(今だったらOCZから全く中身が同じものが安く出てます。)
確か今年の2月末あたりだったと思います。

それからThinkpad X41の標準のHDDと入れ替え、XP Professionalをクリーンインストールして約1ヶ月、今まで使ってみてたのですが、自分の用途では常用は無理という結論に至りました。

なぜそういう結論に至ったかということは後回しにして、とりあえず
普段僕がX41でどういうソフトを使ってるかというリストです。
ちなみにメモリは1.5GBに増設しています。

常時起動:
 Firefox(60~70タブ)
 Thunderbird
 Evernote Windows版クライアント
 ウイルスバスター2009
 ATOK2008
 PocketLaunch

よく使う:
 Office 2003 Excel(多くて2ファイル同時程度)
 秀丸(多くて10~20ファイル同時程度。もちろんタブモード)
 WinSCP(多くて4セッション同時接続)
 PuTTY(多くて4セッション同時接続)
 Explorer(多くて3ウインドウくらい)

たまに使う:
 Photoshop CS3
 FlashCS3
 IE7(多くて3タブくらい)

まぁ、X41にしては結構ヘビーな使い方だと思います。
これでSSDの容量の使用率は50%程度です。
これを踏まえて以降の文は読んでいただきたいと思います。
(違う用途ならば問題ない可能性があります。)

結論に至るまでの経緯

まず最初に、SSDのファームウェアのアップデートを行い、元のHDDからSSDへイメージコピーし今までの環境をそっくりそのまま動かすことに成功しました。

しかし、起動時間が元々7分30秒掛かってたのがSSDで6分10秒程度と思った程改善されなかったためXPのクリーンインストールを決意。
ユーザープロファイルが2GB近くあったため起動に時間が掛かってたようです。
ちなみに、ここで言う「起動」とは電源スイッチをONにしてからWindowsが起動し、デスクトップを表示し、HDアクセスランプの点滅がだいたい止まるまでを指します。

この時点でOSの起動だけではなく、各種ソフトの起動やATOKの日本語入力のレスポンスが著しく悪い事に気づきましたが、知らないふりをしてクリーンインストールに賭けることにしました。

でXPをクリーンインストールしてみると、見違えるように起動が早くなりました。
記録を忘れてたので大体の数値になりますが、インストール直後は1分台で起動した記憶があります。

ですがやはり、各種ソフトの起動やATOKの日本語入力のレスポンスが著しくとまではいかないものの、ストレスを感じる程度には悪かったです。

ですが、一通り常時起動ソフトのデータがメインメモリに載ってしまえば快適だったので(まぁ、これはHDDの時もそうでしたが)、とりあえず使い続けてみることに。

その後共有フォルダバックアップデータから、Subversion用の作業データ(小さいファイル多数)をコピーしてる途中、PCがプチどころかガチでフリーズしてしまったので、電源を強制的に落として再起動してみると、起動時のチェックディスクでいくつかのファイル(コピー中だったと思われるファイル)に問題が発見されたようでした。
しかしそのときはそれらのファイルはきちんと修復されました。

やるじゃんNTFS、やるじゃんSSDと思って使ってたのですが、
しばらく放置して液晶がOFF(本体は動作中)になってたX41を操作して液晶OFFを解除しようとしたら、HDDアクセスランプが点灯状態になり、そのまま真っ暗の画面のままフリーズしてしまいました。
しばらく待ってもフリーズから復帰する気配がないので、また強制的に電源を落として再起動しようとしたところ、XPが起動しません。
OSが入ってないような挙動だったので、CDからHDDイメージ操作系のソフトで起動して確認してみると、SSDの中のパーティションごときれいさっぱり消えていました。
最初のクリーンインストールから3日後の事です。

クリーンインストールをやり直そうと思ったのですが、BIOSではSSDが見えるのにXPのインストーラから見えなくなってました。
もう一度ファームウェアのアップデートを行うとXPのインストーラから見えるようになったので、クリーンインストールをやり直したのですが、今度はそれから半日ほど使った時点で、ブルースクリーン(KERNEL_STACK_INPAGE_ERROR)が発生してしまいました。

再起動してみると、またもやSSDの中身がパーティションごと消えていました。

これじゃ使い物にならんということで、初期不良の可能性を考え、販売代理店の株式会社モバイルモードに問い合わせてみると、着払いで商品を送ってくれとの事でした。

でまぁ、5日ほどで修理ではなく交換で戻ってきたので、今度は大丈夫だろうと思い、もう一度XPをクリーンインストールしました。
これまで2回もSSDの中身がロストしてしまったので、Macrium Reflectを入れてバックアップ・リストア体制も万全にしておきました。
関係ないですが、Macrium Reflectかなり便利です。

で、新しいSSDでしばらく調子よく使ってたのですが、さらに1週間後、作業中にPCが重い事に気付きました。
タスクマネージャをみてみるとSystemプロセスのCPU使用率が100%になり、4MB/s位の勢いでI/O書き込みの数値が増えていました。

とりあえず、再起動(強制ではなく、スタートボタンからの通常の再起動)してみたら起動時のチェックディスクで出るわ出るわ、まさにエラーの嵐。
しばらくチェックディスクの画面を見てたのですが、再起動直前のSystemプロセスのI/O書き込みが2GBを超えてて、ちょうどその分のファイルが破損してるかのように見えました。

チェックディスクが終わるまで数時間かかりました。
で、起動してみるとどうも個人用のレジストリが破壊されてしまったようで、Explorerの設定などが初期値に戻ってしまっていました。(クラシックテーマだったのにLunaに戻ってるなど)
しかも、色々とファイルを見てみると、ファイル名、更新日付などは正常に見えますが、開いてみると中身が空になってるファイルが結構たくさんありました。

Macrium Reflectでこまめにバックアップしてたので、取り返しのつかないという事態にはなりませんでしたが、ここにきてPhotoFast G-MONSTER 1.8インチ SSDは使い物にならないという判断をしました。

FAT32でフォーマットしてSSDへの書き込み頻度を下げるという方法もあるとは思いますが、書き込み頻度が下がるといっても程度の問題だと思いますので、結局大量のファイルコピー中にWindowsアップデートが動作したり、ウイルスバスターのパターン更新などが不意に重なってしまうと、同じような事になる可能性があるので、もうここで見切りを付けました。

SSDにやさしくゆっくり使うというのも用途によってはアリだと思いますが、そもそも今回SSDを導入したのは、作業に掛かる時間を少しでも短くしたい、PCの待ち時間を少しでも減らしたいと思ったからであって、そういった中でSSDの使用に自ら制限をかけるのは本末転倒になってしまいます。

そこそこ高い買い物だったので、自分の選択を間違ってたと認めたくないという気持ちはありますが、正直に言ってしまえば、今回の買い物は完全に失敗でした。
まさにスカを引いてしまった感じ。
速度が遅いだけならまだしも、過度?のアクセスを行うとファイルシステムが破壊されるって、ストレージとして終わってます。
過度じゃなければ良いのかもしれませんが、自動で動作するソフトが多い昨今で、それを利用者が完全にコントロールすることは難しいでしょう。
たとえできたとしても、快適さは失われるでしょう。

結局今は、若松通商のWPS-ZIF40を使って東芝の1.8インチZIF HDD(MK8025GAL)を内蔵して使ってます。
容量も増え、速度も元のHDDよりいくらか早いみたいで快適です。
それにSSDの様にアクセスが集中しても極端に遅くなったりプチフリーズが発生したりはしないので、何か気分的に楽です。
ウインドウ切り替えやタブ切り替え、日本語入力など細部のキビキビ感がまるで違います。

最初からこっちにしておけば良かったです。

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