ServersMan@VPSをやめた理由は以下のとおり。
それぞれの詳細は以下のとおり。
これはあくまでも「当初」であり今はそんな仕様ではないため、仕様だけ見ると問題ないとも言えるのですが、サービス提供側がどういう意識でやってるかという事まで考えると、「ゲストOS内のファイルはユーザーのものという意識が弱かったのではないか」という気がします。
また、すぐにその仕様が改められたのはある意味素晴らしいことですが、逆に言えば今まで見切り発車だったの?という気もします。
11月25日のAM2:00-AM6:00で計画メンテが行われました。
ちょっと長いなーとは思ったものの安いサービスだし夜中だからそれ自体は別に構わなかったんですが、メンテンナンス後が悪かった。
僕が使ってたインスタンスは6:00過ぎから使えるようになったものの、1時間ほど重過ぎて使い物にならず(topのwaがほぼ100%に張り付いてる状態)、さらに /etc/resolv.conf が空になってて問題が起きていました。
これも別に再設定すれば問題ない話ではありますが、やはり「ゲストOS内のファイルはユーザーのものという意識が弱かったのではないか」と思ってしまいます。
とりあえず resolv.conf にGoogleのDNSを設定しておきましたが、どうも resolv.conf が空になる問題はうちだけじゃなくて全体的に起きてたようで、25日の夜にインスタンスの再起動が行われ、 resolv.conf が空になるという問題は解消されました。
しかし内容はServersMan@VPSのデフォルトになっていて、僕が設定したGoogleのDNSの痕跡は跡形もなく消えていました。
確実に「ゲストOS内のファイルはユーザーのものという意識が弱い」ですよねこれ。もしくはそこまで気をつけるための技術力がないか。
さらに、僕は大丈夫でしたがTwitterを見てたら昼過ぎまでダウンしたままだったという人も結構居たみたいです。
メモリは当初の256MB固定から最低256MB、最大512MBになり実際は常に512MBになってたようでした。
しかし、topで見ても何故か512MBの半分は常に利用されず空きメモリの状態になってて意味なし状態でした。
OpenVZのこと良く解らんけど、こちら側で何か操作が必要だったのかな?
あとSwap使えないのも痛い。
メモリの問題はEntryプランから上位プランにかえれば解決しますが、やはり全体的に漂う「ゲストOS内のファイルはユーザーのものという意識が弱いのではないか」感がハンパなくなってきて気持ち悪いので乗り換えすることにしました。
ServersMan@VPSは7月30日に申し込みしましたが、2ヶ月無料分は7月分、8月分で消費されてて9月分からはがっつり490円請求されてました。
しかも今日(11月27日)解約手続きをしましたが毎月26日以降の解約申請は翌月末に処理されるようです。
無料期間を約1ヶ月分フイにして、さらに約1ヶ月分無駄に支払わなければならないということですw
つまりServersMan@VPSは月はじめに申し込んで、解約するときは毎月25日までやるというのが無駄がないということになります。
さくらのVPSも懲りずに良く調べずに使い始めてますのでどうなるかは分かりません。
ただ、OSをインストールしなおしてひと通り設定して、ServersMan@VPSにのせてたアプリを移して使ってみたところですが、KVMなのでゲストOS側で気をつけなきゃいけない点が少なく(ホストOS側の構成に影響される点が少なく)素直な仕様だと感じました。
初期費用なしですが、最初に2ヶ月分を前払いという形になるようです。
OSのインストールプロセスからこっち側で実行できるってのは非常によいと思いました。
仮想マシンのコンソールへも簡易的なものならブラウザのみでアクセスできるし、VNCを使う場合もJavaのVNCクライアントがブラウザからその場で起動するようになってて、より低層のことが出来る割に面倒な所がなくて、そういう手があったか!といい意味で驚かされました。
各VPSサービスが仮想化にどのソフトを使ってるかで、どういうユーザーを想定してるか分かるかもしれませんね。
僕はOpenVZ(Virtuozzo)とは相性が悪く、KVMやXenと相性が良いようです。
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