技術

PC用ACアダプタ電源を使ってみる

この記事に関連するかもしれない記事

自宅のジャンク箱を漁ってたらACアダプタ電源の基板を発見。

写真 2015-02-15 14 28 00
(写真は改造後。元々基板とアダプタのみのセットで買ったものです。)

第一次Atomブーム(?)のときに、AtomマザーにFreeBSDかなにかをインストールしてNASとして使ってたときに買ったもののようです。
7年ほど前のものでしょう。
さほど汚れてなかったのであまり使ってなかったものと思われます。
初期のAtomマザーは、その目新しさから2,3枚ほど買いはしたんですが、やはり絶対的な性能不足からすぐにマザー自体使わなくなって、それと同時に今回の基板もお蔵入りしてたんだと思います。

ATXやSFX電源の代わりに付けれるような金具でも付いてればもっと多用したんでしょうけど、むき出しの細長い基板とACアダプタのみのセットで、固定は自分で工夫してねっていう製品だったと記憶しています。

基板の型番は”SR PowerD2D v7.2″。
ググってみるとSR PowerD2D v7.1というものが見つかりましたが、基板のレイアウトが全く同じように見えるので仕様も同じだとすると、DC18V~30Vの入力に対応し120Wまで出力できる基板のようです。
購入金額もまったく記憶になし。

出力の詳細は以下のとおり。
5Vsb 定格1A、ピーク2A
+3.3V 定格8A、ピーク10A
+5V 定格8A、ピーク10A
+12V 定格4A、ピーク8A
-12V 定格0.1A、ピーク0.2A
なので合計で定格120W、ピーク200Wのようです。
v7.1と同じ仕様なら、ですが。

写真 2015-02-15 14 28 12
コネクタ類は、ATX20pin、ATX4pin、ペリフェラル4pin、FDD4pin x2。
小容量という事で発売時期を考慮しても少々古臭いですが、各種変換ケーブルを使えばさほど問題ではないでしょう。

写真 2015-02-15 14 28 23

で、ジャンク箱から発掘したこコイツを見ながらAtomのときに使ってたな~なんて考えてたら、そういやうち現役のAtomサーバーがあったなと思い出しました。
まぁBay TrailなAtomなので当時のAtomとは全く別物ですけどね。

そのサーバー、Mini-ITXなBay TrailマザーボードGIGABYTE GA-J1900N-D3Vに、フルアルミのMini-ITXケースJonsbo U2と、セミプラグインのATX電源Corsair CX430Mを組み合わせて使っていて、ケースと電源が明らかにオーバースペック。
後々小型のゲーミングPCとかに使いまわそうという計画だったのでそういうチョイスになってるわけですが、今回発掘したACアダプタ電源基板を使い、さらに別のケースを使ったら、U2とCX430Mを別の用途で使えるなと思い立ったのでやってみました。

選んだケースは余ってたKEIAN KT-ITX01
150W電源搭載のスリムタイプMini-ITXケースです。
小型&シンプルで、スリム光学ドライブと2.5インチHDDと3.5インチHDDがそれぞれ1台ずつ搭載できるなかなか悪くないケースなんですが、拡張カードスロットが無いのと、窒息気味なのとで使い途が限られるため放置してました。

電源は特殊な形状で細長い(65x65x150mm)ものが内蔵されていたのですが、そちらはバラック状態で組み立てたPCの動作確認に使うために取り外してあります。
なので元々電源があった場所に今回の電源基板を取り付けれたらちょうど良いなって事でKT-ITX01に取り付けれるように加工したのが冒頭からの写真となります。

加工部アップ。
写真 2015-02-15 14 28 46
アクリルパネルを元の電源と同じ65x65mmのサイズにカットし、各ネジ穴&ACアダプタ用の穴をキリやリューターで開けました。
アクリルパネルにLUBICの192mmフレームを固定しそれに基板を固定しています。
(今知ったんですがLUBIC製造終了した?する?ようですね。衝撃。)

ケースに取り付けたところ。
写真 2015-02-15 14 39 41

写真 2015-02-15 14 39 58

写真 2015-02-15 14 40 42

元の電源が専有してたスペースにだいたい収まってくれました。
元の電源が15cmくらいの長さで今回の基板+フレームの長さが19cmくらいあるので、長さ的には4cm程オーバーしてるんですが、元々そのスペースはデッドスペースになってたので問題なしです。
あと1cm長かったらアウトでした。

さぁそれではパーツ一式組み込んでみますか、と思ったところでACアダプタを探すも見つかりません。
以前大掃除をしたときに使わないPCケース等をゴミ処理場に持ち込んだことがあるんですが、なんかそのときに一緒に捨ててしまったような気が…

ACアダプタは色々使ってないものが余ってるんですが、コネクタ部分のサイズが合うものが意外となく。
やっとのことでThinkPad X41のACアダプタ92P1044が挿さるという事を発見しとりあえずそれで使っています。
アダプタの出力が56WほどしかないんですがBay TrailなAtomで使う分には問題ないでしょう。
ただ、基板の要求が18V~なのに16Vのアダプタで大丈夫か…?ってとこは気になるので、適当なものを買ったほうがいいかなと思っています。

ということで電源がCX430M(普通のATX電源)から今回のSR PowerD2D v7.2(ACアダプタ電源)に変わったので消費電力を測ってみました。
電源ONからOS(Ubuntu 14.04)が起動して落ち着くまでワットチェッカーとにらめっこして目視で最大と最小を観察するという原始的な方法です。

CX430M

最小 18W
最大 23W

SR PowerD2D v7.2 + ThinkPad X41のACアダプタ 92P1044

最小 15W
最大 19W

3~4Wの削減になりました。
元々消費電力が少ないので割合としては結構大きいですね。

これで問題ないかしばらく様子を見てみます。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。



※画像をクリックして別の画像を表示

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください