数年前から毎年この時期になるとかなりつらい花粉症の症状が出るようになってきました。
鼻をちぎって地面に投げ捨てたくなったり。(私の場合目に来ることはまれです。)
そして今年も数日前から花粉症の症状が出はじめました。
とりあえず去年の余りのコンタック600PLUSでしのぎつつ、もっと良い鼻炎薬(飲み薬)はないかと調べてみました。
コンタック600PLUSは効きはいいですが、喉が渇くという副作用が結構強めに出るのでその辺りを回避したいのです。
まず子供用は除外して、形状は錠剤かカプセルのみという条件で、Excelで表を作ってみました。
総数36製品のメーカー名や分類(第1類とか指定第2とか)や服用方法、各種成分、その量、そして1日あたりの価格をまとめたものです。
さらに各成分の効果・副作用をまとめた表も別に作成しました。
※成分の表記ゆれを素人がなんとなくで統一したりしてて正確さに自信がないのでその表は公開しません。
私、鼻炎薬については無頓着で今までなんとなくで選んでいたため全く分かってなかったんですが、今回表をまとめる中でちょっとは概要が分かってきました。
では表にして比較した結果、具体的に何を選んだか?ですが、私は今回パブロン鼻炎カプセルZを選びました。
選んだ理由はまず、第2世代抗ヒスタミン薬であるケトチフェンフマル酸塩を使用していること。
ケトチフェンフマル酸塩は第2世代抗ヒスタミン薬の中では古いらしいですが、その分実績があるため安心して服用できるかなと思いました。
第2世代ということで気にしていた喉の渇きも幾分和らぐのではないかと期待しています。
眠気の副作用が比較的出やすいらしいですが、私の場合(たぶん)カフェイン過敏症でちょっとコーヒーを飲むだけで眠れなくなったりするので調度良いかなと思いました。
薬自体にカフェインが入ってないのも良いです。
そしてコレが決め手なんですが、Amazon(マケプレ)で28カプセル入のものが送料無料で1300円弱で売ってました。
1日2回1カプセルの服用で14日もつので、1日あたりの価格に換算すると90円ちょっととなります。
これは第1世代の抗ヒスタミン薬を使用した鼻炎薬をそのへんのドラッグストアで買うより多分安いんではないかと思います。
今回はパブロン鼻炎カプセルZを選びましたが、そのほかにもちょっと興味深い鼻炎薬が幾つかありました。
1日1回1錠でOKというのも珍しいんですが、1日2回でもOKと服用回数に幅があります。
これは今回調べた中では唯一でした。
しかも価格.com調べでは24錠入が710円と安価で、1日1回1錠で計算すると1日あたり30円弱と、今回調べた中ではダントツのコストパフォーマンスです。
1日2回で計算してもかなり安いほうです。
また第1世代抗ヒスタミン薬(クロルフェニラミンマレイン酸塩)を使用していますが無水カフェインを含まないのでその辺りを気にする場合にも良いかもしれません。
(オフィシャルな商品紹介ページが見つけられなかったのでリンクなし)
親戚のおじさんのような名前が面白いです。(どうでもいい
価格.comの鼻炎薬カテゴリで売れ筋ランキング1位のやつですね。
成分的には第1世代抗ヒスタミン薬を使用した鼻炎薬の典型的なパターンに沿ったものです。
ただし各成分の量的にはどちらかというと少し少なめ。
一番の特徴はその価格ですね。
価格.com調べで48錠入りが419円と、1日3回2錠ずつの服用で8日もちますので1日あたり52円ほど。
価格を第一に考えた「普通の第1世代抗ヒスタミン薬を使用した鼻炎薬からの移行先」としてはかなり良いかもしれません。
(リンク先には目薬とかもあるけどとりあえず内服薬だけの話)
幾つか種類があり、第1世代の抗ヒスタミン薬だったり第2世代だったりそれぞれ特徴があるのですが、共通した特徴としてグリチルリチン酸二カリウムが多め(1日量で60mg)なので、花粉症による肌荒れが気になる方には良いかもしれません。
値段はまぁ、安くはないです。
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