技術

JX-FM500Bのホットスワップベイの基板を修理

JX-FM500Bというと知る人ぞ知る(というほどでもないか?)MicroATX用PCケースで、前面から出し入れできる3.5インチHDD用ホットスワップベイを標準で7つも搭載しています。
これを私はNAS(2TBx6のRAID-Z2)用のケースとして使ってます。
NASだしHDDは前面から出し入れできるしで側板を開けて中を見るなんて事はほとんどやらなかったんですが、今回部屋の模様替えのついでにホコリの掃除も兼ねて中を見たところ、なんと!ホコリが!…ってそんなにホコリは溜まってなかったんですけど、電源ユニット(KAZANE 350)の容量が350Wしかない事に気づきました。

自分で組んだはずなんですけどね~。すっかり忘れております。
KAZANE 350は312Wしかない12Vラインが2系統に分かれているんですが、配線を見たところHDD6台(起動電力約25W x 6 = 約150W)+ αの負荷が(たぶん)1系統にかかるようになっていました。
(当然配線したのも私です…)

このNAS、たまにコールドブートに失敗するときがあったんですが、配線を見て「納得」って感じでした。
配線をやり直してもいいんですけど650Wの電源ユニット(EA-650)が余ってたのでそちらに交換することに。
ちょうど350WなKAZANEを使いたい用途も他にありましたし。

で電源ケーブルを抜きまくってたんですが、ホットスワップベイで使用するペリフェラル4ピンx3の真ん中のやつが全然抜けません。
頑張って頑張りぬいてこんなに力を使ったのは何年ぶりだろうっていうくらい入れたらやっとこさ抜けたんですが…抜けたんですが…

ぎゃ~
写真 2015-03-03 20 12 57

あかん…
写真 2015-03-03 20 13 17

オス側が折れてしまいました。
こういうことは今まで何度かやらかしてますが、単体での入手が難しそうな基板に直付されてるものでやってしまったのはたぶん初めてです。

ただJX-FM500Bはホットスワップベイ用の基板を取り外して使うこともできます(実際、写真は取り外した後のものです)。
その場合もちろんホットスワップはできなくなりますが、HDDをフロントから出し入れする事は変わらず可能ですので、基板が壊れてもJX-FM500B全体が即ゴミになるって事はないです。

でもやっぱりホットスワップ機能に惹かれて買ったものなので、なんとか修理したいです。
(ちなみに基板にはCFI-B53XAという型番がプリントされてました。)
ということでやってみました。

ペリフェラル4ピンからSATA電源でグレードアップ!
写真 2015-03-04 17 03 54

裏。
写真 2015-03-04 17 03 26
ハンダ付け…苦手です。

元々ペリフェラル4ピンの各ピン用の穴が基板に設けられていて、そこに貫通させたピンにこんもりとハンダ付けされてたんですが、そのハンダが手持ちの20Wのハンダごてでは全然溶けなかったので、わざわざ今回のために(笑)40Wのハンダごてを買ってきました。
お店で60Wのやつと悩んだんですけど、そっちはこて先が太すぎて使いづらそうだったのでやめました。

最初40Wでもなかなか溶けなかったんですが、追いハンダしたら結構簡単に溶けてくれました。
(ちょっと焦った)

で、元々のピン(の残骸)を除去した後に新しいコネクタを普通にハンダ付けしました。

基板直付用のコネクタを持ってないのでケーブル付きになっとりますが、SATA電源になったので最近の電源ユニットとの組み合わせで使いやすくなったはずです。(自分に言い聞かせながら)

テストもOK。
今これでNASが動いてます。

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