技術

フレッツマンションタイプでの2セッション同時利用

今日はちょっと時間があるのでここぞとばかりに溜まったネタの放出をやっております。
今更ながらEvernoteを使い始めたのですが、メモに非常に役立ってます。

さて、フレッツの話です。

フレッツならマンションタイプに限らず2セッション同時利用できるみたいですが、ちょっと前までここで言うセッションの意味を理解していませんでした。
回線に負荷を掛けないように、LAN内のPCは2台くらいまでにして欲しいなという強制力のない、建前的な回線業者の言い分として2セッションまでという言葉が使われてるものだと思ってました。(恥ずかし過ぎです)

正しくはここで言うセッションというのは、PPPoEセッションのことだそうです。

何でこんなことを今更書くのかと言いますと、実は1月下旬にほぼ衝動的に今まで使ってたKDDIのADSL oneをやめ、フレッツマンションタイプ(ASAHIネット)に申し込みをしまして、予想外に早く開通してしまったため、焦って色々とフレッツについて調べたからです。
ASAHIネットにWebで申し込んでから本当に5営業日で開通してびっくりです。
KDDIの解約も意外とあっさりしてて拍子抜けでした。

で、PPPoEセッションが2つ同時に使えるのなら、物理的な回線は1本でも、家庭内LANと外部向け自宅サーバのLANに違うグローバルIPが割り振れるのではないかと思ったわけです。

そういえばルーターの設定画面にマルチセッションという単語があったなと思い出し、そのルーターのマルチセッション機能が使えないかなと調べてみましたが、うちのルーターでは難しそう(要件を満たせなさそう)でした。

うちで使ってるルーターはNECのWR8500なんですが、2つのセッションのうち通信がどちらのセッションを利用するかは、宛先(IPかドメイン)でしか設定できないみたいです。
送信元(つまりサーバーのローカルIP)で設定できるルーターであれば(もちろんポートマッピングの設定と対でという前提で)問題ないと思いますが、それが出来ないため不特定多数に外向きのパケットを送る必要があるサーバ用途には使えません。
つまりWR8500の2セッション機能は実質フレッツスクエア専用だと思った方がいいです。
NECのルーターでも他のモデルだと送信元でルートを制御できるらしいです。

ただ、仮に送信元でルーティングができたとしても、家庭内のPCと外部向けサーバーが同じLAN内に存在することになり、セキュリティ的に不安があります。

そこで一般的な家庭用ルーターにも付いてるDMZ機能はどうか?ということももちろん気になりますが、家庭用ルーターのDMZ機能は中途半端であり全くDMZとして意味を成さない、というかむしろセキュリティに問題を抱えることになるため使えません。
家庭用ルーターのDMZ機能はすでにDMZ Readyになってる環境に適応できますよといった程度のもので、アレ単体で一般的なDMZになるわけではありません。

この事実にぶち当たってNTTの2セッション同時利用は張りぼてか!?としょんぼりしてたところ、こんなページを発見しました。
http://www.interlink.or.jp/service/flets/b/case.html
ZOOTというプロバイダのページなのですが、2セッション同時利用を活用し他社プロバイダと同時にZOOTの固定IPアカウントを利用するという図があるではないですか!
これぞまさに真の2セッション!

早速ZOOTに申し込んで(その場でPPPoEアカウントが発行されてびっくり)、ハブを買って余ってたルーターを使ってASAHIネットとの同時接続にチャレンジしてみました。

で、最初どうしても1セッションしか繋がらなくて、これでもダメかと思いかけましたが、何のことはない、片方のルーター(WR8500)が勝手にフレッツスクエアにも接続して2セッション使い切ってるだけでした。
フレッツスクエアの設定を無効にしてやりなおしてみると、これ以上なく望んだとおりに2セッションが使えました!

ZOOTの図と同じように、2つのルーターの前にハブをかませ、ハブとモデムを繋ぐだけです。
それぞれのルーターの設定は、とくにマルチセッションを気にする事無く普通に設定するだけで、それぞれ別のプロバイダで繋がります。

2セッションを有効利用できるようになりましたが、もう一点気になることがでてきました。
ASAHIネットも固定IPサービスをやってるのですが、普通のアカウントと固定IPのアカウントでルーターに設定するユーザ名が違うのです。
つまり、ZOOTに申し込まなくてもASAHIネットの固定IPサービスを使えば、ASAHIネットの動的IPのアカウントと固定IPのアカウントの2セッションが同時利用できるのではないかと。

で、早速試してみましたが、結果はダメでした。
フレッツレベルではOKのようでも、ASAHIネットレベルで同時利用は出来ないようになってるらしく、後に接続しようとしたほうのPPPoE認証が通りませんでした。
まぁ、でもプロバイダ側で特に制限がなければ2セッション同時利用できるということは判明したのでよしとします。

現在はASAHIの固定IPとZOOTの固定IPを同時に使って検証してます。
にしても、ZOOTは初月の利用料が無料で辞めるのも自由だし良いですね。こういうスピード感のあるサービスは大好きです。

あとはスイッチとルーター2つで計3つ分(モデム含めると4つ)もコンセントを占有してるのが気になります。
Ethernetケーブルの配線もごちゃごちゃしてて見た目的にスマートさに欠ける気がするので、出来ればスイッチとルーター2つを他の1つの機械に置き換えたい気分です。
vyattaを使えば出来そうな気がしますが、これ以上PCの筐体を増やしたくないのでそれも仮想化できないか、ちょっと考え中です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。



※画像をクリックして別の画像を表示

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください