技術

XenServer 6.2: xeコマンドでパッチをインストールする方法

XenServer 6.2になってからOSSになって、無料でも全ての機能が利用出来るようになったみたい。(未確認)
ただ、無料で全部利用出来るといっても、それはあくまでもxeコマンド上での話みたいで、ライセンス買わないとXenCenterからアップデート(セキュリティパッチの適用)が出来なかったりと、少し不便な点も増えた。

xeコマンドでパッチをインストールするには

まず前提としてパッチファイル(〜.xsupdate)をシトリックスのサイトからDLしてXenServerのコンソールからアクセスできる場所に配置しておく事が必要。

今回はrootのホームディレクトリ直下に配置したXS62E002.xsupdateを例に説明する。

1. パッチファイルを登録

[root@xenserver ~]# xe patch-upload file-name=XS62E002.xsupdate

2. 登録されたか確認

[root@xenserver ~]# xe patch-list
uuid ( RO)                    : 59128f15-92cd-4dd9-8fbe-a0115d1b07a2
              name-label ( RO): XS62E002
        name-description ( RO): Public Availability: security fixes to Xen
                    size ( RO): 1743501
                   hosts (SRO): 
    after-apply-guidance (SRO): restartHost


uuid ( RO)                    : dedcc0dd-d8f3-4f76-90ca-92697c7a44f0
              name-label ( RO): XS62E001
        name-description ( RO): Public Availability: Xapi fixes
                    size ( RO): 6625641
                   hosts (SRO): 98790309-6aa3-4432-9861-486c60cabc37
    after-apply-guidance (SRO): restartXAPI

hosts (SRO)が空欄のものが未適用みたい。
after-apply-guidance (SRO)は、パッチ適用後に行うべき操作。
restartHostはそのままだから分かりやすい。
restartXAPIは、xe-toolstack-restartコマンドでXAPIを再起動するとよいみたい。
ちなみにXAPIの再起動は仮想マシンを起動したまま実行出来るけどネットの瞬断は発生するらしい。

3. パッチを適用

[root@xenserver ~]# xe patch-pool-apply uuid=59128f15-92cd-4dd9-8fbe-a0115d1b07a2

適用に成功しても特に「おめでとう!」とかメッセージが出るわけではない。硬派。

4. 適用されたか確認

[root@xenserver ~]# xe patch-list
uuid ( RO)                    : 59128f15-92cd-4dd9-8fbe-a0115d1b07a2
              name-label ( RO): XS62E002
        name-description ( RO): Public Availability: security fixes to Xen
                    size ( RO): 1743501
                   hosts (SRO): 59128f15-92cd-4dd9-8fbe-a0115d1b07a2
    after-apply-guidance (SRO): restartHost


uuid ( RO)                    : dedcc0dd-d8f3-4f76-90ca-92697c7a44f0
              name-label ( RO): XS62E001
        name-description ( RO): Public Availability: Xapi fixes
                    size ( RO): 6625641
                   hosts (SRO): 98790309-6aa3-4432-9861-486c60cabc37
    after-apply-guidance (SRO): restartXAPI

hosts (SRO)が埋まってればOK。
そしたらafter-apply-guidance (SRO)に従って操作する。(この場合はホストの再起動。)

今回、未適用パッチが山ほどあったXenSenserver 6.0のホストを6.2にアップグレードしたけど、普通にCDから起動して普通にアップグレードを選ぶだけで完了した。
ただし、XenServerにおけるアップグレードは、仮想マシンとその設定を保存するのみで、スーパーバイザはほぼクリーンインストールのような感じになる。
普通に使ってればそれで問題ないけど、スーパーバイザ側を色々カスタマイズしてる場合は注意が必要。

6.0のときsmartmontoolsを入れてたが、6.2では最初から入ってるみたいなのでインストールは必要ないっぽい。
ただし、上にも書いたとおりsmartmontoolsの設定ファイルは引き継がれないので注意。

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